1月26日は、オビ=ワン・ケノービやジョッド・ナ・ナウッドの吹き替えを担当した声優・森川智之の誕生日です。森川は、1999年に公開された「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」以降、ユアン・マクレガーが演じるオビ=ワン・ケノービの声優を務め、長きにわたってこのキャラクターを支えてきました。また、最近最終話が配信され、感動的なラストを迎えたオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」では、ジュード・ロウが演じる“フォースを操る謎の男”ジョッド・ナ・ナウッドの吹き替えも担当しています。森川自身も「スター・ウォーズ」の大ファンであり、シリーズのイベントや配信番組には私物のライトセーバーを持参して登場することもあります。彼が演じたオビ=ワンとジョッドが登場する作品とその活躍を一挙に振り返りながら、58歳の誕生日をお祝いします。
オビ=ワン・ケノービ(スター・ウォーズ新三部作、「オビ=ワン・ケノービ」)
森川は、ユアン・マクレガー演じる伝説のジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービの吹替声優を、新三部作の映画「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」(1999年)、「スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)」(2002年)、「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」(2005年)、ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」(2022年)で担当しています。

「オビ=ワン・ケノービ」ディズニープラスにて独占配信中
オビ=ワン・ケノービは、アナキン・スカイウォーカーをパダワン(弟子)としてジェダイに育て、さらにその息子ルークをジェダイの道へと導く、シリーズでも最も重要なキャラクターの一人です。新三部作では、オビ=ワンがまだ幼いアナキンと出会い、強大なフォースを持つ彼をジェダイとして育てることを決意する場面から、ダークサイドに堕ちダース・ベイダーとなるアナキンとの悲しい決別までが描かれます。特に「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」での、固い絆で結ばれていたはずのアナキンとの激しいライトセーバー戦は、「スター・ウォーズ」の歴史に残る名シーンとなっています。そして、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」では、アナキンがダース・ベイダーに転落したことへの深い悲しみと罪悪感を抱えたオビ=ワンが、ジェダイ狩りから身を守るために身分を隠しながら生きていた“その後”の物語が描かれています。

「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」ディズニープラスにて見放題独占配信中
同作の配信当時、森川智之は「僕の声優人生においても特別な存在であるキャラクター、オビ=ワン・ケノービがついに主人公になるなんて感無量です」とオビ=ワンへの想いを語り、「オビ=ワンとダース・ベイダーの共演が観られたら、もう本望ですよ、思い残すことはございません!めちゃくちゃ嬉しいですね!世界中のファンが歓喜の涙を流すのではないでしょうか」と熱弁しました。その言葉通り、「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」以来初めて、オビ=ワンとダース・ベイダーのライトセーバーによる死闘が繰り広げられました。映画で描かれた若き日のオビ=ワンの冒険と人間らしい葛藤の物語、そしてドラマで描かれた「新たなる希望」につながる哀愁漂うオビ=ワンの空白期間を描く物語に注目してください。
ジョッド・ナ・ナウッド(「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」)
オリジナルドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」(2024年)で、森川智之が吹き替えを担当しているのは、ハリウッドスターのジュード・ロウが演じる物語のカギを握る“謎のフォース使いの男”ジョッド・ナ・ナウッド。本作の舞台は、ダース・ベイダー亡き後、帝国が崩壊した時代。ジェダイがもはやおとぎ話となった平和で安全な星、アト・アティンから広大で危険な銀河へ迷い込んだ“4人の少年少女たち”が、ジョッド・ナ・ナウッドと出会い、乗組員チーム「スケルトン・クルー」を結成します。星図を求めて知らない惑星を巡り、荒くれ者の海賊たちに立ち向かう中で、普通の少年少女たちは故郷を目指す壮大な冒険を繰り広げ、予期せぬ友情を深めながら少しずつ成長していきます。

「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」ディズニープラスにて独占配信中
森川智之はジョッドについて、「ジョッドが子供たちとの冒険とどう絡んでいくのか、彼はジェダイで味方なのか?それとも敵なのか?なぞな部分の多いジョッドです。信用ならない彼を演じるのはとても楽しかったです」とその魅力を語っています。故郷を目指す冒険の中で、未熟な子どもたちに生き抜く術や考え方を教える一面がある一方で、数々の偽名を使い、ジェダイが悪に立ち向かうための正義の武器であるはずの“ライトセーバー”を使って人々を脅す非道な姿も描かれています。ジョッドの存在は、まったく新しい「スター・ウォーズ」の物語を描く本作の魅力のひとつと言えるでしょう。
森川はさらに、「新しく「スター・ウォーズ」の世界が広がりました!それも今回は子供たちが主人公です!「スター・ウォーズ」を映画館で観た 40年以上前、私も子供でした。いつも夢と希望を与えてもらっていますし、今も心は少年のままのおじさんかな?さあ、みなさんと一緒に「スケルトン・クルー」で新たな冒険の旅に出かけましょう!」とファンに熱烈なメッセージを送っています。「スター・ウォーズ」の世界観はそのままに、少年少女たちの友情と成長を描く壮大なスペース・アドベンチャーをお楽しみください。
声優・森川智之が声で演じた魅力的なキャラクターたちが大活躍する「スター・ウォーズ」シリーズをぜひ吹替版でも作品を味わってみてください。各「スター・ウォーズ」シリーズ作品は Disney+(ディズニープラス)にて配信中。
ディズニープラスとは
Disney+(ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。ディズニー、 ピクサー、 マーベル、 スター・ウォーズ、 ナショナル ジオグラフィック、スターブランドの名作・話題作が、いつでも、どこでも、見放題で楽しめます。

(C)2025 Lucasfilm Ltd.
トピックス記事作成協力
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
関連リンク
Disney+(ディズニープラス)
関連トピックス