2025年10月26日「第52回 日本橋・京橋まつり 大江戸活粋パレード」で実施が予定されていた「スター・ウォーズ パレード」は、悪天候のため中止となりましたが、映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」の公開を前に、天野ひろゆきさんと永尾柚乃さんが登壇する囲み取材が行われました。会場は終始あたたかな雰囲気に包まれ、二人のスター・ウォーズ愛にあふれたトークが繰り広げられました。

まず、残念ながら中止となったパレードについて尋ねられると、天野さんは「残念ですけど、しょうがないですね。安全面もありますし。ただ、この可愛い柚乃ちゃんとグローグーが見られないのは本当に残念」とコメント。永尾さんも「本当に残念ですけど、今回こうして映像という形で見ていただけたら嬉しいです」と笑顔を見せました。

取材会場にはマンダロリアンも駆けつけ、二人はその姿に感激。天野さんは「ものすごい安心感がありますね。マンダロリアンがグローグーを命に代えても守る。その関係性が素晴らしいです。二人の間には入り込めないような絆を感じます」と語り、永尾さんも「ほんと、ドキドキします!」と声を弾ませました。
この日登場したグローグーの衣装について聞かれると、永尾さんは「全部すごく可愛いなと思いました。手も髪型も耳も、このメイクも本当にグローグーそのままで、すごいです!」と満面の笑み。「ハロウィンでグローグーの格好をして街を歩いてみたいですか?」という質問には「めっちゃめっちゃめっちゃめちゃめちゃめちゃ100万回歩きたいです!」と元気いっぱいに答え、天野さんも「一緒に歩きたかったね」と優しく笑いました。

マンダロリアンとグローグーの関係性について、天野さんは「マンダロリアンが親子以上の愛を持って接しているのが伝わってきます。柚乃ちゃんを見ていても守りたいという気持ちになりましたね」と語り、さらに「子どもが生まれた瞬間に自分より大切な存在ができる、そんな感情に似ています。二人はどちらも孤独な存在で、お互いの背景を通じ合っている。マンダロリアンは表情が見えないけれど、能面のように感情が伝わってくる。その繊細な表現を劇場でも感じてほしいですね」と作品への思いを込めました。
先日9歳の誕生日を迎えた永尾さんは、「毎年ディズニーに行ってお祝いしてもらってるんです。ランド・シー・ランド・シーって順番に行ってて、今回はシーでご飯を食べてソアリンに乗りました! すごかったです!」と楽しげに語りました。スター・ウォーズ好きのお父さんの影響でシリーズ全作品を観ているそうで、「映画館で観るのは今回が初めてなんです。ドキドキして、嬉しさがいっぱい紛れ込んでいます。“たの・うれ・ドキ”です!」と笑顔で話しました。

天野さんは、7年ぶりのスター・ウォーズ劇場公開作品となる映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」にも期待を寄せ、「往年のファンも満足できる内容になると思います。あのキャラクターの素性がわかるようなサプライズもあるはず。最新技術とマンダロリアンの世界観の融合が見どころですね。劇場ならではの驚きがあると思います」とコメント。「スター・ウォーズは常に新しい挑戦を続けている。昔はできなかった表現も今なら実現できる。スター・ウォーズに憧れて育った世代の監督たちが今この世界を作っている。その情熱を劇場で感じてほしいですね」と熱く語りました。
最後に、天野さんは「パレードを楽しみにしてくださっていた皆さん、今回は天候の影響で中止となりましたが、皆さんと心はひとつです。“あなたのフォースと共にあらんことを”と願っています」とメッセージを送り、永尾さんも「今回は雨になっちゃいましたけど、リベンジしたいです! 次は晴れた日に、みんなで一緒に歩きましょう!」と笑顔で締めくくりました。
映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」は、マンダロリアンとグローグーの強い絆を壮大なスケールで描くスター・ウォーズ最新作。親子のような愛とフォースの物語が、いよいよスクリーンで幕を開けます。「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」は、2026年5月22日(金)日米同時公開です。
1977年の誕生以来、映画界とエンターテイメント史に大きな影響を与え続ける「スター・ウォーズ」シリーズ。その最新作が、7年ぶりに映画館の大スクリーンに登場します。物語はダース・ベイダーの死後、帝国崩壊で無法化した銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンが、フォースを持つ子ども・グローグーを依頼人に届ける任務から始まります。一度は引き渡すも不思議な縁を感じた彼は掟を破り、二人は親子のような絆を育みながら旅を続けます。監督はジョン・ファヴロー、マンダロリアン役はペドロ・パスカル、さらにシガーニー・ウィーバーも出演する、壮大な“愛と喪失”の物語です。
マンダロリアン/ディン・ジャリン
孤高の賞金稼ぎ。幼い頃に両親を失い、厳しい掟を敷く戦士集団マンダロリアンに迎え入れられ、名を捨て、装甲とヘルメットに身を包み、素顔を他人に見せることなく活動する戦士となる。どんな状況であっても決して諦めることのない一匹狼。
グローグー
偉大なジェダイ騎士ヨーダと同じ種族の孤児。いたずら好きで食いしん坊。まだ子どものため言葉を話すことはできない。(幼いので自由に使いこなすことはできないが)強大なフォースの力を秘めており、帝国軍の残党に狙われている。
ジョン・ファヴロー(監督・脚本・製作)
1966年、米・ニューヨーク出身。大学卒業後に俳優デビューし、1996年に監督・脚本・製作・出演した「スウィンガーズ」を発表し高評価を集める。その後「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」、「ザスーラ」を監督した後、2008年にマーベル・スタジオ初作品「アイアンマン」を監督し大成功を記録する。以降も俳優としてマーベル・スタジオ作品に出演する一方、映画監督として「ジャングル・ブック」、「ライオン・キング」をヒットさせ、自身も出演する「ザ・シェフ・ショー -だから料理は楽しい!-」も好評。2019年からドラマ「マンダロリアン」で監督・脚本・製作総指揮を務め、ファンから絶賛を集めた。本作と「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」でマンダロリアンのひとりパズ・ヴィズラの声を演じている。
デイヴ・フィローニ(脚本・製作)
1974年、米・ペンシルベニア出身。アニメーション監督として「アバター 伝説の少年アン」を手がけた後、ルーカスフィルムに移り、2008年から「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の映画とテレビシリーズの監督を務める。また、2014年に始まった「スター・ウォーズ 反乱者たち」では原案・製作総指揮・総監督を務める。ドラマ「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」ではエピソード監督、製作総指揮を担当。ジョージ・ルーカスからの信頼も厚く、2023年からルーカスフィルムのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めている。
原題: Star Wars: The Mandalorian and Grogu
監督: ジョン・ファヴロー(「マンダロリアン」シリーズ、「アイアンマン」)
製作: キャスリーン・ケネディ、デイヴ・フィローニ、イアン・ブライス
音楽: ルートヴィッヒ・ヨーランソン(「マンダロリアン」シリーズ、「ブラックパンサー」)
キャスト: ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー公式サイト
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