2025年4月18日〜20日 幕張メッセにて開催された「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の模様をレポート。
スター・ウォーズ セレブレーション ジャパンとは
「スター・ウォーズ セレブレーション」はルーカスフィルム主催のファンイベントです。イベント期間中はゲストの講演やサイン会、公認アーティストのアートショーや特設ストアでの限定商品販売などが行われます。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は、日本での開催は2008年の「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」以来、17年ぶり2度目の開催です。チケットはスター・ウォーズ セレブレーション史上過去最速で完売し、来場者数は105,000人を超え、2023年ロンドン開催から8%の増加。今年の来場者のうち55%がアジア太平洋地域、47%は日本国内、31%は米国からの参加者でした。全体としては、125ヶ国からファンが集い、前回開催の64ヶ国を大きく上回りました。
スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 入場バッジ受取り
イベントの開催に先立ち、2025年4月15日より、幕張メッセのホール9にて入場バッジの受け取りが開始されました。
入場バッジは、事前にオンラインで購入したチケットに付随するQRコードを利用して、物理的なバッジと交換するシステムが採用されています。交換時には、購入確認メールに記載されたQRコードと、本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)を提示することが求められます。
また、入場バッジの事前受け取りには特典が用意され、2025年4月15日から17日の14時までの間にバッジを受け取った来場者には、限定デザインのスクリーンプリントTシャツ(オンデマンド)の購入が可能という特典が提供されました。
詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 入場バッジ受取りレポート」をご覧ください。

千葉ロッテマリーンズ STAR WARS NIGHT
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の開催を記念して、2025年4月16日、ZOZOマリンスタジアムにて特別なイベント「STAR WARS NIGHT」が行われました。この日、千葉ロッテマリーンズと北海道日本ハムファイターズが対戦する一戦は、スター・ウォーズの世界観と野球の興奮が融合した一夜限りの特別なイベントとなりました。
この「STAR WARS NIGHT」では、スター・ウォーズのキャラクターたちとの撮影会&グリーティングイベントが行われ、さらに限定のコラボレーショングッズが販売されました。球場全体もライトアップされ、美しく演出されました。
また、セレモニアルピッチセレモニーでは、俳優の速水もこみちさんが登場し、イベントにさらに華を添える瞬間となり、スター・ウォーズとスポーツの融合を象徴する素晴らしいシーンとなりました。
詳しい模様はあわせて「千葉ロッテマリーンズ STAR WARS NIGHT レポート」をご覧ください。

浮世絵バナー
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の開催に合わせて、JR海浜幕張駅から幕張メッセに至る沿道に、浮世絵バナーが掲出されました。この浮世絵バナーは、スター・ウォーズ セレブレーションの日本人バッジアーティストとして初めて選出された浮世絵師、TAKUMI氏によって手がけられたものです。伝統的な浮世絵の技法を駆使し、スター・ウォーズのキャラクターたちを日本の伝統的な美術スタイルで表現しています。
詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 バッジアート公開」をご覧ください。

京成バス スター・ウォーズ ラッピングバス
2025年3月下旬より、京成バスの「スター・ウォーズ」ラッピングバスが運行しました。 幕張本郷→海浜幕張→マリンスタジアム間を結ぶ路線を走りました。 このラッピングバスはディズニープラス(「マンダロリアン」「アソーカ」「キャシアン・アンドー」)とJCB(「スター・ツアーズ」)とのコラボレーションによるものです。
スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025 開催記念前夜祭「スター・ウォーズ祭り」
2025年4月17日、イオンモール幕張新都心および豊砂公園にて、前夜祭イベント「スター・ウォーズ祭り」が開催されました。このイベントは、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の開催を記念して行われ、抽選で選ばれた50組100名の招待客を迎え、限定的なスペシャルイベントとして実施されました。
前夜祭では、会場が日本のお祭りのような雰囲気に包まれ、巨大な「スター・ウォーズ」ねぶたが会場の中心に登場し、目を引きました。さらに、縁日屋台が立ち並び、懐かしいお祭りの雰囲気を楽しみながら、フォトスポットも数多く設置され、参加者たちは記念写真を楽しむことができました。また、ステージではゲストを迎えてのトークショーやオーケストラによる映画の名曲が生演奏されました。
詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025 開催記念前夜祭「スター・ウォーズ祭り」レポート」をご覧ください。

スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 入場待機列
一般入場待機列は、毎朝早朝から幕張メッセ西広場に形成されました。会場入口のゲートは午前7時に開かれ、来場者はセキュリティチェックを受けたのち、ホール裏手を回る動線に沿って会場入口へと進む流れとなっていました。
アートショー
スター・ウォーズ セレブレーションの“華”とも言えるアートショーは多くのファンで賑わい、活気にあふれていました。国内外から選出された20名のルーカスフィルム公認アーティストによる、セレブレーション限定アートの展示と販売が行われ、来場者の注目を集めていました。これらの作品は、2025年3月5日からセレブレーションのチケット所有者に向けて先行予約がスタートし、ファンはお気に入りのアートを手に入れるチャンスを得ることができました。
すべてのアートプリントは各250枚限定で制作され、そのうち200枚は事前予約分、残りの50枚は会場にて販売されました。事前に予約していた来場者は、専用の受付カウンターで注文確認書を提示し、発行された領収書を持って各アーティストのブースを訪れ、直接アートプリントを受け取る形式となっていました。
Tsuneo Sanda「Anakin’s Path」

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Tsuneo Sanda:プロフィール
イラストレーター。ルーカスフィルム公認アーティストとしてスター・ウォーズのアートポスターやブックカバーなどを手掛けています。原画の多くはジョージ・ルーカスが所有し海外のファンからも高く評価されています。
Tsuneo Sanda公式サイト
天神英貴「A New Hope/新たなる希望」

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天神英貴:プロフィール
イラストレーター、デザイナー、イメージボードアーティスト、声優。「マクロス」「ガンダム」「スター・ウォーズ」などのプラモデルのボックスアートを手掛けています。その他、声優、CMナレーターなどマルチな活動をされています。
天神英貴公式サイト
原明辰「狼将 -ROSHO-」

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原明辰:プロフィール
イラストレーター。原明辰/5ヘルスとして「スター・ウォーズ」小説の「ハイ・リパブリック」シリーズや「アソーカ」「パダワン」の日本版カバーアートを手掛けています。
原明辰公式サイト
たにぐち智子「Love in the Galaxy」

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たにぐち智子:プロフィール
漫画家。Topps社スター・ウォーズ公式スケッチカードアーティストとしてトレーディングカードシリーズを手掛けています。
たにぐち智子公式X(Twitter)
日本人アーティストの皆様からアート作品の説明と、セレブレーションジャパンに来場するスター・ウォーズファンへのコメントをいただきました。詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 アートショー」をご覧ください。

新作映画「スター・ウォーズ/スターファイター(原題)」発表
映画「マンダロリアン&グローグー」のパネル(ステージイベント)に先立ち、映画「ラ・ラ・ランド」や「バービー」で知られるハリウッドスターのライアン・ゴズリングと映画「ナイト・ミュージアム」や「デッドプール&ウルヴァリン」などで有名なショーン・レヴィ監督がサプライズで登場しました。

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新作映画「スター・ウォーズ/スターファイター(原題)」の製作が決定し、2027年5月28日(金)に全米公開が決定。ライアン本人から発表されるや世界中から集まったスター・ウォーズファンから割れんばかりの歓声と大きな拍手が鳴りやまず、会場が揺れるほどの大熱狂となりこの日一番の盛り上がりを見せました。

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詳しい模様はあわせて「映画「スター・ウォーズ/スターファイター(原題)」2027年5月28日 全米公開決定」をご覧ください。

マンダロリアン・アンド・グローグー パネル
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の初日、映画「マンダロリアン&グローグー」のパネル(ステージイベント)が開催され、ルーカスフィルムのCEOを務めるキャスリーン・ケネディ、ジョン・ファヴロー監督、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務めるデイヴ・フィローニ、そして主演のペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバーがサプライズ登場しました。

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そして、邦題と日本公開日も正式発表。「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」というタイトルで、日米同時となる2026年5月22日(金)に公開することが決定しました。世界中で完璧なスター・ウォーズと絶賛されたドラマシリーズの満を持しての映画化、さらには、約7年ぶりとなる「スター・ウォーズ」シリーズの劇場公開作品に早くも期待の声が世界中から寄せられています。

詳しい模様はあわせて「映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」邦題&日米同時公開決定」をご覧ください。

スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー パネル
Disney+(ディズニープラス)でシーズン2が日米同時独占配信開始となるオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のパネル(ステージイベント)が開催されました。キャシアン・アンドー役兼製作総指揮を務めたディエゴ・ルナ、「ローグ・ワン」に続き本作で再びキャシアンの相棒のドロイド K-2SOを演じるアラン・テュディック、本シリーズのエグゼクティブプロデューサー兼脚本家を担当するトニー・ギルロイ、モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリー、ビックス・キャリーン役アドリア・アルホナ、デドラ・ミーロ役のデニース・ゴフ、シリル・カーン役のカイル・ソーラー、製作総指揮のサンネ・ヴォーレンベルクら総勢8名が登壇する豪華なパネルになりました。

シーズン2の配信開始がいよいよ4日後に迫るなか、本イベントでは登壇者たちが本作の魅力や制作に込めた想いを語り、シーズン2を心待ちにしているファンに向けて熱のこもったメッセージを送りました。また、世界最速となる第1話の試写も実施され、会場は歓声と興奮に包まれるなど、大きな盛り上がりを見せるステージイベントとなりました。
詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025 「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」パネル開催」をご覧ください。

スター・ウォーズ:アソーカ パネル
Disney+(ディズニープラス)オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」のパネル(ステージイベント)が開催されました。アソーカ・タノを演じるロザリオ・ドーソン、製作総指揮のデイヴ・フィローニ、ジョン・ファヴローら製作陣に加えて、アナキン・スカイウォーカーを演じるヘイデン・クリステンセンが登壇して世界中のスター・ウォーズファンが集結する会場が熱狂に包まれる中、シーズン2の新情報が続々と発表され大盛り上がりのステージイベントとなりました。

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キャストや製作陣による撮影の舞台裏エピソードで盛り上がる中、アナキン役のヘイデン・クリステンセンが登壇し、シーズン1を振り返りました。さらに、アソーカ・タノ役のロザリオ・ドーソンとの師弟コンビによるクロストークも展開され、会場の熱気は一層高まりました。

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詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025 「スター・ウォーズ:アソーカ」パネル開催」をご覧ください。

Hasbro スター・ウォーズ パネル
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」のツインサンズステージでは、ファン注目の「Hasbro スター・ウォーズ パネル」が開催されました。最新フィギュアの情報や開発秘話が紹介されるこのセッションには、多くのファンが詰めかけ盛り上がりました。
同イベントには、ホープ・ルクール / Hope Lecours(ハズブロ グローバルブランド開発&マーケティング アソシエイト マネージャー、エミリー・カンテループ / Emily Cantelupe(ハズブロ シニアプロダクトデザイナー)、ジン・フーレ / Jing Houle(ハズブロ ブランド開発&マーケティング シニア グローバルマネージャー)、クリス・ライフ / Chris Reiff(ハズブロ プロダクトデザイン マネージャー)が登壇して、新商品を発表・初公開しました。

ハズブロ社ではスター・ウォーズ セレブレーション限定フィギュアとして「スター・ウォーズ ブラックシリーズ ローニン & R5-D56」を販売しました。アニメ「スター・ウォーズ: ビジョンズ」からローニンとR5-D56を6インチサイズアクションフィギュア化したものです。
パネルイベントとブース、ハズブロ本社 マーケティング&デザインチームのジン・フーレさん(ハズブロ ブランド開発&マーケティング シニア グローバルマネージャー)、クリス・ライフさん(ハズブロ プロダクトデザイン マネージャー)へ個別取材インタビューの詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025 ハズブロ レポート」をご覧ください。


ヘリテージ・オークションズ
ヘリテージ・オークションズの出展ブースには、2025年5月4日の「スター・ウォーズの日」に開催されるエンターテイメント・シグネチャー・オークションに出品される、映画「スター・ウォーズ」に関するアイテムが多数展示されました。
今後開催されるオークションに出品予定のアイテムからは、アナキン・スカイウォーカー役ヘイデン・クリステンセンが劇中で使用したライトセーバー、オビ=ワン・ケノービ役ユアン・マクレガーが使用したライトセーバーなどがブースに特別展示されました。
ブースに展示されたスター・ウォーズ関連の出品物と、ヘリテージ・オークションズ 東京オフィス マネージングディレクターへ個別取材インタビューの詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 ヘリテージ・オークションズ レポート」をご覧ください。

大型プロップ展示
スター・ウォーズ セレブレーションの会場には、ひときわ目を引く大型展示物が並び、その圧倒的な存在感で訪れた来場者を驚かせました。これらの展示物は、熱心なファンたちによって製作され、実物大のスケールでその迫力を感じさせました。
デューバック
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の惑星タトゥイーンに登場するデューバックの等身大モデルです。プロップモデル・メーカー 井上吾郎さんをはじめとする「The Dewback Project」によって製作され、17年ぶりにセレブレーションへ再登場しました。
バンサ
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の惑星タトゥイーンに登場するバンサの等身大モデルが、会場に登場しました。この壮大なモデルは、「NORI WORKS」によって「バンサ・ザ・ライド」として製作され、展示されていました。
Xウイング・スターファイター & TIEファイター
スター・ウォーズ ファングループ「スター・ウォーズ ファン ジャパン」によって製作された大型プロップが展示されました。会場には、迫力満点のXウイング・スターファイター(幅8m×全長11.5m)と、TIEファイター(幅4m×全高3m)が登場し、そのスケール感に来場者は圧倒されました。
LIVE! ステージ
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」LIVE! ステージは、ファンが「スター・ウォーズ」の魅力を直接感じることができます。このステージでは、豪華なゲストセレブたちを迎えてトークショーが繰り広げられ、来場者はキャストやスタッフ、映画やドラマの制作に欠かせない重要な人物たちを近い距離で観ることができる貴重な瞬間を体験することができました。
パネルイベントの登壇を終えたゲストやサイン会、撮影会のゲストも合間に登場していました。パネルの先着予約に外れてしまっても、このステージを忍耐強く待っていれば、たくさんのゲストを間近で見ることも出来ます。
ゲストが登場する合間には、MCが来場者を盛り上げ、ライトセーバーやTシャツ、ステッカーなどが配布されました。ハズブロ社製のライトセーバーは、FreFlow(フリフラ)機能を備えており、ステージに合わせてLEDライトを無線で一斉制御していました。終了後は、スイッチを押すことで7色に変えることができます。
アニメ & マンガ パビリオン
今回の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で最も日本ならではの魅力を感じられたブースは、「アニメ & マンガ パビリオン」でした。このブースでは、ルーカスフィルム・アニメーションが製作を担当し、日本のアニメ制作会社が手がけたアニメアンソロジーシリーズ「スター・ウォーズ: ビジョンズ」をテーマにしています。日本のアニメの独特なスタイルと「スター・ウォーズ」の世界観が融合した映像作品が、来場者に新たな視覚的体験を提供しました。
「スター・ウォーズ: ビジョンズ」の各エピソードに関連するコンセプトアートや制作過程で使われたプロップ、さらに本作からインスパイアされた多彩な工芸品などが展示され、作品世界の深みやクリエイターたちのこだわりを感じられる内容となっていました。
パビリオンの一角に設置されたブース「プロジェクト茶屋」は、準備に2年をかけて制作され、その出来栄えはルーカスフィルムからも絶賛されました。アニメ「The Duel」のキャラクターたちとのグリーティングやフォトスポットとして、多くの来場者で賑わっていました。
スター・ウォーズ:ビジョンズ パネル
オリジナルアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:ビジョンズ」のパネル(ステージイベント)が開催され、Volume3が10月29日に独占配信されることが決定しました。Volume1で制作を担当した4つのスタジオと新たに5つのスタジオの参加が決定。進化し続ける日本のスタジオが「スター・ウォーズ」と再びタッグを組み、9つのアニメーションスタジオが9つの短編作品を送り出します。

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さらに、Volume1で人気を集めたProduction I.G制作の「九人目のジェダイ」が、「ビジョンズ」初の長編シリーズとして実現し、2026年に「Star Wars Visions Presents – The Ninth Jedi」として配信されることが発表されました。

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詳しい模様はあわせて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025 「スター・ウォーズ:ビジョンズ」パネル開催」をご覧ください。

SWAG
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」では、日本国内のスター・ウォーズ関連イベントとしては前例のない新たな楽しみ方として、「SWAG(スワッグ)」が登場しました。
「SWAG」とは Stuff We All Get/Give
スター・ウォーズ セレブレーションでは、ファン同士の交流を目的としたグッズ交換の文化が根付いています。これは「SWAG(スワッグ)」と呼ばれ、ファンが自ら制作したオリジナルグッズを無料で交換したり配布したりすることで、コミュニケーションを深める伝統的なファン活動です。
この「SWAG」の文化は、SNSを通じて日本のファンダムの間にも急速に広まり、セレブレーション会場では盛大な交換会が繰り広げられました。ひとつひとつのSWAGには、スター・ウォーズへの深い愛情とファンならではのアイデアが詰まっており、交流の場をいっそう熱く盛り上げていました。
当サイト「ジャパン スター・ウォーズ ドットコム」でも、17年ぶりとなる日本開催を祝してオリジナルステッカーを制作しました。セレブレーションの3日間を通して、500枚を交換・配布し、多くのファンの皆さんと交流することができました。
スター・ウォーズ愛とアイデアに満ちたSWAGをありがとうございました。
日本マンダロア計画
「日本マンダロア計画」の呼びかけのもと、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」には世界中から116名ものマンダロリアンが集結しました。鎧に身を包み、“我らの道”を共に歩む同志たちが一堂に会した光景は、まさに壮観。ルーカスフィルム公認の国際的コスチューミング団体、Mando Mercs Costume Clubの代表であるTom氏も来日し、集まったマンダロリアンたちとの記念すべき集合写真が撮影されました。




圧巻でした!!
見れてよかった!#日本マンダロア計画#SWCJ #SWCJ_now #マンダロリアン pic.twitter.com/djp25iFSkR— えむたろう (@movtoy) April 19, 2025
「日本マンダロア計画」は、特定の団体やグループの枠を超え、マンダロリアンという共通のテーマのもとに結束しようというファン発のプロジェクトです。セレブレーション開催直前には、このプロジェクトの想いと日本におけるマンダロリアン人気の高まりを映像で表現したファンムービー「JAPAN Mandalore Project / 日本マンダロア計画」も公開され、大きな話題となりました。
トピックス記事作成協力
日本マンダロア計画
ファングループディスプレイ バチ・マクー交易所
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」のファングループディスプレイでは、「バチ・マクー交易所」が開設されました。ここには、ルーカスフィルム公認の7つのファン団体(501st Legion、Rebel Legion、Droid Builders、Galactic Academy、Mando mercs Costume Club、Saber Guild、The Dark Empire)によるブースが並び、連日多くの来場者で賑わいました。また、1日2,000枚限定でスタンプラリーも実施され、こちらも大きな盛り上がりを見せていました。
コレクターズ パネル
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」のコレクターズステージでは、多彩な分野のコレクターたちによるパネルが開催されました。長年にわたって集められてきた貴重なアイテムや、それぞれのコレクションに込められた想いやストーリーが紹介され、来場者を魅了しました。玩具やプロモーションアイテム、国内外の限定グッズなど、幅広いジャンルのコレクションが取り上げられ、ファン同士の交流の場としても大きな盛り上がりを見せました。
さらに、各パネルの参加者には、スター・ウォーズのキャラクターをモチーフにした特製のアクリルスタンド(全14種類)が来場記念として配布されました。このアクリルスタンドは、1980年代に日本国内で展開されていた「ワールドヒーロー」シリーズを彷彿とさせるデザインが特徴で、当時ポピー社が米国のケナー社から発売されていたスター・ウォーズ アクションフィギュアを、日本市場向けにローカライズして販売していたパッケージをオマージュしたものです。ノスタルジーを感じさせるレトロなデザインは、コレクターズステージにふさわしい記念品として来場者に喜ばれていました。
クロージングセレモニー
熱狂の3日間が幕を閉じました。次回の開催地はアメリカ・ロサンゼルスに決定し、スター・ウォーズ50周年を祝います。再びこの熱気を日本で感じられる日が、そう遠くない未来に訪れることを心から願っています。銀河を越えて私たちをつなぐ「フォース」とともに。
May the Force be with you.
© & ™ Lucasfilm Ltd.
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